支部長あいさつ

令和5年度支部定時総会支部長あいさつ

支部長長挨拶

令和5年5月20日

皆様、こんにちは。今日は夏らしい陽気になり、動くと暑くなる1日のようです。今日は土曜日ですが、お集まりいただきましてありがとうございます。

また、来賓でお越しの新潟県行政書士会会長・相羽利子様、新潟支部顧問・荒井宏幸様、伊藤健太郎様、ありがとうございます。

令和4年度は、令和3年度に引き続き、市町村長に対する要望活動、市町村議会に対する請願活動、事業復活支援金、5市町村にわたるマイナンバーカードの出張申請活動の事業、外国人材受入れサポートセンター事業と多くの事業を新潟県行政書士会と手を携えて進め
ていく1年でした。事業推進に関わっていただいた方々に感謝を申し上げます。

一方、新潟支部独自の試みとして、昨年度の総会では、特別会計についてご承認を賜りました。その上で、支部の会員に向けての還元の施策として、お亡くなりになられる会員が多いという状況を踏まえ、新潟県行政書士会と歩調を合わせ、弔慰金支給に関する部分について細則の改正を進めてまいりました。支部理事会においても、様々な意見をいただいて、今回の細則改正に反映しました。

そして、令和5年1月1日付で、支部例規集を刷新しました。3月の年度末までの間に、多くのご意見を頂戴いたしました。支部例規集をご覧になる機会は多くないと思いますが、その中ででき得る限り、細則改正が必要な箇所は、時流に合わせて、細則改正を進め、今後どのような形で支部を運営していったらよいかといった観点で例規集を取りまとめました。

関わっていただいた役員の方々には、少ない時間の中で、例規集を確認し、無事に会員の皆様にお披露目することができたことは、支部にとって大きな成果であると考えます。

また、令和4年10月に、新潟シティマラソンにおけるボランティアを通して、私たちの制度を知っていただくということを、秋山副支部長を中心に検討し、行いました。新潟県行政書士会の会報で、大きく取り上げていただきました。

令和5年2月には、燕市と阿賀町における電話・LINE無料相談会を行いました。相続に限定する相談会でしたが、市や町の広報にも取り上げていただき、実際に多数の方からご相談をいただきました。
燕市と阿賀町からは、「来年度も、このような取り組みを進めていただきたい」というお声をいただきました。

次年度に向け、このような裾野を広げていける活動に関しては、積極的に新潟県行政書士会でも、相羽利子会長の下で進めている推進施策を含め、できる限り連携し、前に進めてまいりたいと考えております。

支部長に就任して、令和5年5月をもって2年が経過しました。この2年にわたり、本当にたくさんのことをさせていただきました。また、いろいろなことを検討し、次期の執行部においても、今般の取り組みを基盤として、さらなる発展をしていただきたいという観点から、今後も努力を惜しまないという新潟支部であるために、私たちも頑張っていこうということで、この場所に立たせていただいております。

本日の総会は、私たちの取り組みと皆様にご報告させていただくことに関しては、令和5年度の事業計画・予算執行を含め、真摯に対応させていただきます。

本日の総会は、長丁場になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。